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乾燥肌にミルフィーユ塗りは逆効果?正しい保湿の方法とは?

 

 

ミルフィーユ塗りが肌にいい!乾燥肌が良くなり、肌の水分量が上がる!
という話を聞いたことはありませんか?

 

長年肌荒れに悩んでいる私。
この話を聞いて、すぐにミルフィーユ塗りのやり方を検索してみました(`・ω・´)

 

しかし調べてみると、「効果的!乾燥肌の人はやったほうがいい!」という口コミと、

乾燥肌の人がミルフィーユ塗りをすると逆に乾燥肌が悪化する原因になる!危険!
という口コミを目にしました。

 

えっ…結局、いいの?悪いの?
どっち!?(; ・`д・´)

 

と思ったのでミルフィーユ塗りについてまとめてみました。

 

 

ミルフィーユ塗りがおすすめできない理由と、正しい乾燥肌ケアについてもお話しします!

 

同じように悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

 

 

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ミルフィーユ塗りとは

 

ミルフィーユ塗りとは、洗顔後のスキンケア方法のひとつです。

 

化粧水より先に乳液をつけることが特徴で、
乳液→化粧水→乳液→化粧水…
というようにケーキのミルフィーユのように層を重ねていくことからこのように呼ばれています。

乳液を先に塗ることで、ブースターの役割をします。
肌のバリアを壊すことで化粧水が浸透しやすくなり、乾燥肌が治るというのがミルフィーユ塗りの効果ということで、
乾燥肌に悩んでいる人の間で話題になりました。

 

上記の乳液→化粧水…の方法の他にも

 化粧水でパッティングしてから、乳液→化粧水…という方法や、

 保湿クリームを塗ってから、化粧水や美容液を重ねていく、という方法もあります。

 

乾燥肌が良くなる、の真偽は?

 

乳液の界面活性剤について

 

先ほど乳液には、肌のバリアを壊す作用があると書きましたが、肌のバリアを壊すのは乳液に界面活性剤が入っている為です。

界面活性剤は乳液などのスキンケア用品の他に、洗顔料やシャンプーなど様々なものに入っています。

 

乳液は、水と油を混ぜ合わせて乳化したものです。

乳液には水分が多く含まれているので、それに合わせて多くの界面活性剤を配合し乳化しています。

界面活性剤不使用の乳液も稀にあるようですが、界面活性剤不使用と書かれているものの多くには少量だとしても界面活性剤が入っているものがほとんどです。

オーガニックなどのものは強さでいうと、普通の界面活性剤よりは肌に優しい作りにはなっているようです。

界面活性剤の配合量や強さ、残留性の強さが関係するので、一概に乳液全てが肌のバリアを壊すとも言えませんが、
界面活性剤不使用の乳液はほとんどないと思って良さそうです。

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天然の界面活性剤というのはごくわずかで、他のものは全て科学的に合成して作られています。

 

 

肌の保水機能

 

肌が化粧水を取り込める量には限りがあります。

肌に化粧水や乳液をたくさん浸透させても、やればやるほど浸透するわけではないので、
ミルフィーユ塗りのように何回も繰り返しつける必要は本来はないです。

水分や美容液を肌のバリアを壊すことで多く浸透させたとしても、バリア機能が低下しているわけですので、
それらを閉じ込めておくことが不可能になってしまいます。

 

また、化粧水や美容液等を塗った後は確かに肌が潤ったような気がすると思います。
ですが本来乾燥肌でない人でも普通の肌は潤いを目に見えて感じているわではないのです。

乾燥していない肌=見た目は普通の状態
ということですね。

 

また、乳液や化粧水を塗ることを繰り返すことで肌表面はツヤツヤして見えるかもしれませんが、
肌の表面は油っぽくても、内部が乾燥しているインナードライ肌になってしまう可能性もあります。

インナードライ肌になると毛穴の開きの原因にもなります!

繰り返しのスキンケアは、肌の弱い人は皮剥けが起こることもあるので注意が必要です。

 

 

乳液の代わりに

 

乳液に界面活性剤が入っているから肌に良くないということであれば、乳液を塗る部分は他のもので代用すればいいのでは?という疑問が出てくると思います。

乳液の代わりにクリームを使った場合

クリームの種類にもよりますが、クリームは基本的に油分が多いので先に塗ってしまうと化粧水が浸透しにくくなります。

またニキビがある人は、油が多過ぎると悪化する可能性があるのでおすすめしません。

 

乳液の代わりにオイルを使った場合

乾燥を防ぐという目的なら、乳液よりもオイルの方が効果的です。

こちらもつけすぎは良くありませんが、適量なら、ミルフィーユ塗りにも適しているのではないかと思います。

 

正しい乾燥肌ケア

肌が乾燥するのは、肌が水分を保つ働きが何らかの原因で低下してしまう為です。

これが、界面活性剤で肌のバリアを壊すことなどが原因となり機能が低下してしまうということですね。

肌は水分を細胞間脂質(セラミド)や、皮脂によって保っています。

これらは洗顔をすると流れてしまいます。

なので乾燥肌がひどい人は、セラミド配合の化粧品を使ったり
美容オイルで保湿することをおすすめします。

オイルがブースターの役割を果たしてくれます。

 

 

まとめ

 

スキンケア用品を大量に使ったからといって、乾燥を防げるわけではない
乳液には界面活性剤が入っているので、肌のバリアを壊さない為にもつけすぎ注意

ということでした。

 

ミルフィーユ塗りをして、肌の調子が良くなった!という人もいるので、合う人には合うスキンケアなのかもしれません。

スキンケアは人によって合う合わないがありますので、ご参考までにどうぞ(*^^*)

 

肌の弱い人は、少々注意が必要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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