「飲む点滴」といわれている甘酒。
栄養素がたくさん入っていて甘酒を飲むといいことがたくさんあります!
私は特に肌荒れに悩んでいて、甘酒が良いと聞き飲んだことがあるのですが、少し苦手だな〜と思いそれ以来飲んでいませんでした。
しかしただ甘酒を飲むだけではなく、いろいろなアレンジをして飲んでいる人がいることを知り、また飲んでみようと思いました。
甘酒を少し苦手だなと思った人も、飲みやすくアレンジを加えたりして美肌や健康な体を手に入れてみませんか?
①甘酒の種類
①-1 米麹と酒粕
甘酒には、二つの種類があります。
米麹で作られた甘酒と、
酒粕で作られた甘酒です。
米麹の甘酒は、米麹、水、お粥を発酵させることで作るものです。
アルコールや砂糖が入っていないので、甘過ぎないし、妊婦さんなども気軽に飲むことができます。
酒粕の甘酒は、酒粕、水、砂糖を煮溶かして作られます。
アルコールが入っていて、ほんのりお酒の香りがします。
どちらも栄養価は変わりませんが、酒粕の甘酒は食物繊維が豊富でカロリーはやや高めです。
米麹の甘酒は、砂糖を使っていないので甘過ぎないですし、米麹の方がダイエットなどに向いています。
①-2 生の甘酒と市販の甘酒
生の甘酒と普通にお店で売っている甘酒は何か違いがあるのでしょうか?
市販されている甘酒は、発酵を防ぎ品質を保つ為に、加熱殺菌がされています。
出荷などで飲むまでに時間がかかってしまうため、仕方のないことですが、
熱を加えることによって酵素などの栄養素が無くなるなど、ビタミンが変成します。
市販の熱を加えた甘酒にはオリゴ糖が残ります。
一方自分で作る甘酒のことを生甘酒と言い、作った後すぐに飲めるので、栄養素を失わずに摂取することができます。
簡単に作れるレシピも探すとたくさありますし、一週間くらいもちますので、自分で作ってみるのも良いと思います。
②甘酒の魅力
甘酒はもともと江戸時代に夏バテ防止の為に飲まれていました。
栄養素が豊富で、疲労回復の効果もあります!
人間は体内の酵素が減ると、代謝が悪くなり老廃物や毒素が溜まってしまいます。
甘酒には代謝アップに関わる酵素が100種類以上も入っています!
その他にも必須アミノ酸やビタミンB群、ミネラル、食物繊維、ブドウ糖、オリゴ糖などの栄養素が入っています。
◎ダイエット効果
甘酒に含まれる酵素の中に、皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼してくれるものがあり、代謝も上がりダイエット効果が期待できます。
代謝が上がると、冷え性も改善されます。
また、米麹の甘酒なら砂糖を使っていないのでローカロリーです!
さらにブドウ糖が入っているので満腹感も得られます。
◎美肌効果
甘酒に含まれる麹酸がシミや美白に効果的だったり、
ビタミンB2が皮膚を活性化させ、肌の乾燥を防ぎ保湿してくれます。
麹酸は髪にも栄養を与えてくれます。
ビタミンB群は肌の調子を整えてくれるので、甘酒は美肌に最適です!
◎便通が良くなる
オリゴ糖が腸内細菌を正常化し、植物性乳酸菌によって腸内環境を整えてくれます。
甘酒を飲むことで便秘の改善が期待できます!
腸の調子が良くなれば、お腹まわりもすっきりして、ダイエットにも繋がります。
◎疲労回復
米麹に含まれるグルコースで体内のリセット効果が期待できます。
疲労を感じている人におすすめです。
また、ミネラルも豊富なので健康な体づくりにとてもおすすめです。
◎風邪予防
甘酒は何度も書いている通り栄養素が多いので、栄養補給ができて風邪の予防にも効果的です。
ダイエットをしつつ、美肌効果も期待できますし、体にも良いので嬉しい効果がたくさん期待できますね!
ただ、いくら体に良いものと言ってもたくさん飲み過ぎるのは良くないので、一日にコップ一杯くらいを目安に飲んでみてください。
毎日続けることが大切です。
③甘酒のアレンジ
甘酒の味が少し苦手だという人も少なくないと思います。
ただ甘酒を飲むだけでなく、いろいろなものを加えて飲んでも効果はあります!
◎ハチミツ
◎レモン
◎きなこ
◎豆乳
◎ココア
◎ジャム
◎バナナ
◎生姜
などが人気があるみたいです。
組み合わせてハチミツレモンにしたり、きなこにさらにクリームを足してデザートっぽくしたり、いろいろなアレンジができます!
豆乳は女性ホルモンのバランスを整えてくれるので、甘酒と合わせると一度に摂取できるのが良いですね♪
バナナやレモンなどは、ミキサーで混ぜてみるのもおすすめです。
また、普通の白湯などで割って飲んでも良いようです。
このように他のものを加える他にも、甘酒自体をスイーツにしたものもあります。
ダイエットしつつ美味しいスイーツを食べられるなんて素敵ですね!
最後に
甘酒も飲むことを習慣化することで、きっと良い効果が期待できると思います。
いろんなものでアレンジすることも楽しみつつ、美肌やダイエットの為にも飲んでみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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