一重まぶたがコンプレックスの人は、雑誌やテレビで見るモデルさんや女優さんのぱっちり二重、憧れますよね。
重い一重がコンプレックス、一重で目が小さいのがコンプレックス‥など同じ一重といっても悩みは人それぞれです。
整形はこわいしお金もかかるので、まずはメイクで二重のぱっちりな目を作ってみませんか?
今回は瞼の厚さに注目して、実際に瞼厚めの一重の私が使ってみた感想と一緒に、二重形成アイテムを紹介します。
一重と二重の違い
一重の人と二重の人の違いは、瞼の筋肉が関係しています。
眼輪筋と眼瞼挙筋という2本の筋肉があり、二重の人はこの2本の筋肉があることによって瞼を開いたときにそれぞれの筋肉が瞼を引き上げる為にしわができ、二重になります。
一重の人はこの瞼の筋肉が1本しか無いので、瞼に線がつかないようです。
一重になるか二重になるかは遺伝も関係しています。
子供の頃に一重でも瞼の脂肪にもう1本の筋肉が隠れている場合があるので、大人になって瞼の脂肪が減ると二重になる人もいるようです。
二重メイクに使う道具比較
昔はアイプチという瞼をくっつけるのりが一般的だったと思いますが、今はいろいろな二重形成アイテムがあります。
瞼の厚さなどによって、使いやすいもの、使うのが難しいものなどがあるのでいろいろ試して自分の瞼に合ったものを選ぶのが良いと思います。
二重形成アイテムの種類とメリット、デメリットなどを実際に使ってみて比較してみました。
*アイプチ (瞼をくっつけるタイプ)
使いやすさ ★★★★★
瞼が厚い人 ★★★★☆
瞼が薄い人 ★★★★★
先程書いた瞼をくっつけて二重を作るのりタイプのアイテムです。
使い方は、まず何も塗らない状態でアイプチに付属しているプッシャーなどを使い二重を作る位置を決めます。
どのアイテムを使う時も、このようにあらかじめ作りたい二重をイメージしておくと良いと思います。
作りたい二重の幅が決まったら、二重の線をつけるところまでの瞼にアイプチを塗り、少し乾かします。
アイプチの種類によっては、白い液体のものがあるので白い場合には、透明になるまで乾かします。
乾いたらプッシャーを使い二重の線をつけるところで押し込んで瞼をくっつけて、完成です。
アイプチは瞼が厚い人でも簡単に二重を作ることができ、初心者にもオススメです。二重の幅を広めにしたい人はアイプチが一番作りやすいかもしれません。
デメリットは、瞼をくっつけるので目を閉じるとくっつけているのがばれやすいです。(二重の幅をあまり欲張らないならそこまで目立たないと思います。)
それから、ずっと使い続けると瞼の皮膚が伸びてしまう可能性があります。
アイプチはいろいろなメーカーから出ていますが価格はどれもさほど変わりません。
粘着力には少し差があるものもあります。
*アイプチ (瞼をくっつけないタイプ)
使いやすさ ★★★★★
瞼が厚い人 ★★★☆☆
瞼が薄め人 ★★★★★
こちらは瞼をくっつけないタイプで、瞼に膜を作ることによって二重にするアイテムです。
使い方はとても簡単です。
アイプチを瞼の際から二重を作りたい位置まで全体的に塗って、よく乾かします。
乾かすと瞼に透明の膜ができ、目を開けるとその膜が瞼に食い込み線がつきます。
プッシャーなどで二重の線を整えて完成です。
瞼をくっつけていないので、目を閉じてもつっぱらずファイバーやテープのように瞼についているものも見えないのでとても自然です。
瞼を引っ張らないので目も疲れません。
しかし瞼が厚めの人は、膜程度の厚みでは瞼に食い込ませるのが難しいです。
食い込まない場合は、瞼をくっつけないアイプチ+ファイバーなどを使うと、幅が広めの二重が作れます。
*ファイバー
使いやすさ ★★★☆☆
瞼が厚い人 ★★☆☆☆
瞼が薄い人 ★★★★★
細いファイバーを瞼に食い込ませることによって二重を作るアイテムです。
使い方はファイバーの両端を持ち左右に引っ張ります。
伸ばしたファイバーを、二重の幅をつけたい位置に押し当て目を開きます。少し瞼にファイバーを食い込ませて調節した後、
瞼から出ている左右のいらない部分のファイバーをカットします。
最初から細長く伸ばしてあるタイプのファイバーは、引っ張らずにそのまま瞼に押し当てます。
ファイバーは細いので目を閉じた時自然に見えます。またアイプチよりも瞼のつっぱり感がなく、メイクもしやすいです。
デメリットは、慣れるまでは理想の二重を作るのが難しいです。
それから、瞼の厚い人はファイバーを跳ね返してしまい食い込ませるのが難しいので二重を作りにくいです。
瞼が厚い人はファイバーを2本使い、強度を増すと食い込ませやすいです。
瞼が薄めの人は、見た目が綺麗な二重を作れるのでファイバーが一番オススメです。
*アイテープ
使いやすさ ★★★★★
瞼が厚い人 ★★☆☆☆
瞼が薄い人 ★★★☆☆
アイテープは、瞼をくっつけないタイプのアイプチと同じ要領で、テープの厚みによって瞼を食い込ませるアイテムです。
使い方は、アイテープを二重の線を作りたい位置のすぐ下に貼り付けるだけです。
目を開き、プッシャーで整えたら完成です。
とても簡単で初心者でも使いやすいのですが、これも瞼が厚めの人は上手く食い込まない可能性があります‥。
アイテープの種類によっては、けっこう硬めのものもありますので幅を欲張らなければ綺麗な二重が作れます。
アイテープがテカってしまう時は、上からアイシャドウなどを重ねると目立ちにくくなります。
*絆創膏
使いやすさ ★★★☆☆
瞼が厚い人 ★☆☆☆☆
瞼が薄い人 ★★★★☆
こちらは普通の絆創膏を使って二重を作る方法です。絆創膏を使った二重の作り方は、ファイバーと同じように伸ばして食い込ませる方法と、アイテープのように貼るだけの方法があります。
まずファイバーのように使う方法は、絆創膏のガーゼ部分と外側の丸みがある部分を切り落とし、粘着部分を細長く切ります。
そしてファイバーと同じように両端を持ち左右に軽く引っ張ります。
そうすると絆創膏が細くなるので、二重を作りたい位置に押し当てます。
目を開き食い込ませた後、両端のいらない部分をカットします。
ファイバーと違い360度粘着ではないので、取れやすいのが心配な時は絆創膏の左右にアイプチなどを塗り固定するのがオススメです。
次にアイテープのように使う方法は、先程と同じ行程で絆創膏のガーゼ部分、丸みの部分を切り落とし粘着部分を細長く切ります。
細長く切った絆創膏を二重の線をつけたい部分のすぐ下に伸ばさずアイテープと同じように貼り付けます。
目を開くと絆創膏の厚みで瞼が食い込むので、プッシャーで整えて完成です。
絆創膏のメリットは、とにかく安いことです。安いので練習もしやすく、慣れてくれば綺麗な二重を作れます。
絆創膏は、ファイバーで二重を作るのが苦手な人には少し難しいかもしれません。
またアイテープのように使う方法では、瞼が厚めの人にはあまり効果がないと思います‥。
瞼が薄めでファイバーが使い慣れている人は絆創膏を使ってみるとコスパが良いのでオススメです。
絆創膏は肌に貼るものなので、目立ちにくいのもメリットです。
透明の絆創膏もありますが、つけているのがバレてしまうのが気になる人はアイテープ同様アイシャドウなどで上手く隠すと良いと思います。
メイク以外で二重を作りやすくするコツ
メイクをしていない時に少し意識すると、二重が作りやすくなったり二重の線が普段でもつきやすくなります。
*プッシャーなどを使い、二重の線をなぞる
線をなぞることで瞼に癖をつけます。
*瞼の筋肉を使うことを意識して瞬きをする
メイクの前など、意識して瞬きをして瞼の筋肉を使う
*メイクの前に蒸しタオルで瞼を温める
*瞼のマッサージをする
お風呂に入った時や洗顔のついでにマッサージします。強く擦ったりすると瞼が荒れてしまうので注意が必要です。
*メイクの最初にアイプチ等で二重を作っておき、アイメイク以外のメイクを済ませ最後に二重を作る
少しでも癖をつけておくと、二重が作りやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも一重のコンプレックスが減って、自分の理想に近づけますように。
コメント