幼児でも便秘になることがあります。家の子も4人の内2人便秘です。(1人は小学校に入ってから解消しました。)
大人でも辛いのに小さな子が出ない~;;と言って頑張ってトイレに行くのを見ているのは親として辛いし、なんとかしなくてはと思います。
同じような思いをしている、パパさんママさんの何か参考になったら幸いです。
便秘の原因
腹痛、腹満、吐き気、食欲低下により便が硬くて出にくい状態を便秘と言います。
子どもの便秘の原因は大人と違い、乳幼児期は腸の動きが未熟だったり、腸内環境が整っていないのでウンチを出す力が弱くなり、便秘の原因になってしまうのですね。
幼児は大人と比べて腸内細菌の数が少ないので腸の働きが鈍くなりやすくなってしまうのですね。
あまりに放っておくと、水分が抜けて硬くなった便を排泄する時に苦しかったり、痛たかったりして、その時の事がトラウマになり、トイレに行きたくなくなったりします。
トイレを我慢してしまうと、便が直腸に溜まり、その溜まった便によって腸が太く長くなり、便意を感じにくくなり、どんどん便が溜まり、ひどい時は病気になってしまうかもしれないので、
気をつけてあげたいですね。
他に便秘になりがちな原因として食欲が落ちると体力が奪われていき、体を動かす機会が減ってしまうと便秘になりやすくなります。
発熱を伴う幼児の便秘の原因として大腸内に便が溜まってしまうと、悪玉菌が増え、善玉菌が減り、免疫力が低下して風邪や胃腸炎にかかりやすくなり、ウィルスに感染すると熱が出ます。
また風邪などの感染症に感染して発熱をして、汗をかき水分が沢山出てしまい、脱水症状を起こしている可能性があります。体内の水分が減ると、便に含まれる水分も吸収されてしまうため便が硬くなり、便秘になってしまいます。
食生活や便意のガマンやストレスで便秘が続くと、溜った便が発酵して有害物質が身体に入り込んでしまいます。体は入ってきた菌を追い出す事が出来ず胃や腸に菌が入ってしまい、
菌を追い出そうとして下痢や嘔吐をおこしてしまいます。
病院にいくタイミングは?
子供の様子はいつも見てると思いますが、本人が痛みを訴えていたらもちろんの事、吐いたり明らかにおかしいと感じたらすぐに受診しましょう。
家は子供が1歳位の時は5日出てないと病院に行っていましたが、(その位でなくても本人は全然平気な顔御をして痛みもなかったので)幼稚園に行くようになり、3日出なかったら便秘を疑い、
病院に行っていました。本人が痛がったり、吐き気を起こした場合も受診しました。
便の状態がいつもと違うと排泄そのものが辛くなり便秘を悪化させてしまう事もあるので
日ごろから便を観察して、下痢が続いてたり、固い便ばかりで、お尻が痛いようであれば病院に行きましょう。
なかなか便が確認出来ない時は普段どの位トイレに行っているか回数を把握しているといいですね。
私はノートにトイレ行った回数や便が出た回数チョッとした変化、気になったら熱を計るなどして記入しています。
キッチリしてすると自分に負担がかかると嫌なので、気付いた時にメモする程度にしています。
子供が何を食べていたか記憶しておけると良いですが、私はすぐ忘れてしまうので、食べた物も分かる限りメモをしています。
メモが面倒だったらスマートフォンのメモやアプリを利用しても良いですね。
浣腸や座薬はしても良いの?
家の場合は2日便が出てなく辛そうにしていて日曜日だった事もあり、熱は無かったので市販の浣腸をしました。その後少し熱が出ましたが、夜には平熱になり、元気になりましたが、
次の日出なかったので、病院に行きました。下剤をもらいました。受診した時に先生に伺ったら、出なくて辛そうなら続けて浣腸や座薬を使用しても問題ないと言われました。
お家でパパやママが座薬や浣腸をしても大丈夫とは思いますが、心配な場合は自己判断せず先生に相談しましょう。
浣腸や座薬は習慣化すると自分で排便が出来なくなってしまうので使い過ぎないようにしましょう。
便秘の予防
○規則正しい生活。栄養バランスのとれた食事を3食取るようにしましょう。早寝早起き。良質な睡眠を取るよう心がけましょう。
○食べ物は、ごぼう、切干、ヒジキ、豆類など食物繊維の多いものを食べましょう。家では納豆やきんぴら、切干大根など良く作ります。
○腸内環境を整えるといいので、ヨーグルトや乳酸菌飲料など取るものお勧めです。
○水分を良く取りましょう。出来れば常温がお腹に優しくお勧めです。
○お腹のマッサージをしたり、積極的に運動をしましょう。家ではお腹に「の」の字を書いてみたり、一緒に音楽やテレビに合わせて踊っています。
おわりに
子供が辛そうにしているのを見るのは辛いですよね。家も大変でした;上の子は小学生になったら便秘しらずになりました。
便秘にならないよう日ごろから子供の様子をチェックして気をつけていたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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