暑い季節になってくると、ニュースでも熱中症のニュースがでますね。お子さんや高齢の方は周りが気をつけて熱中症にならないように対策をした方が良いですね。
特に子供は大人と比べ体温を調節する機能が未発達なので上手に汗をかけません。熱中症にかかりやすくて、自覚症状がない事多々あるのでので、赤ちゃんでけでなく、幼児や小学生も
しっかり見て気を付けてあげる事が大切ですね。
子供が熱中症かどうかの見分け方
汗をかかない
頭痛
発熱
嘔吐(吐く)
けいれん
めまい
失神
動悸
筋肉痛や筋肉の硬直
お子さん本人が体調を言えれば良いのですが、そうでない場合は上記のような症状がないかどうかを確認しましょう。
夏風と違い喉の痛み咳や下痢などないので、お子さんの体調を良くみてあげましょう。
熱中症の症状は大きくわけて4つになります。「熱疲労」「熱けいれん」「熱射病」「熱失神」です。
頭痛やめまい、脱水症状や顔面蒼白、意識がもうろうとしたり、失神してしまう場合もあります。
外から帰宅したら普段と変わりはないか、顔色は大丈夫か確認をし、体のどこか痛い所、気持ちの悪いところはないか聞いてみるのも良いですね。
お部屋で遊んでいたら小まめに水分補給と部屋の気温の管理を大人が気をつけてあげると良いですね。
熱中症になった時
あきらかに、おかしいと思ったら、すぐに受診下ください。
そうではない場合まずは冷やしましょう。
お子さんの衣服を緩めて風通しを良くしましょう。涼しい場所や風通しの良い場所に移動させましょう。外にいたら日陰に。できれば冷房が効いた個室に移す方がより良いでしょう。
冷たい濡れタオルや氷枕や冷却シート、氷を入れた袋などを用意して首の付け根(後頭部)や頸動脈付近(脇や足の付けねなど)にしっかり当てましょう。冷えた血液を体に巡らせて体温を下げる事が出来るので、
10分~15分くらいは当てるようにして体温が下がるまで安静にしましょう。足を高くして手や足を先の方から心臓部に向かってマッサージするのも良いと思います。
イオン飲料や経口補水液を補給しましょう。
皮膚が冷たくなっている時は毛布などで体を保温しましょう。
熱がある場合は解熱剤は使わず、自然に熱が下がるのを待ちましょう。
熱中症にならないために
汗や尿として体から出ていく水分が多く、脱水を起こしやすいので水分を多めに取りましょう。こまめに取りましょう。塩分も適度に取りましょう。
赤ちゃんだけでなく、幼児や小学生でも体温調節が上手にできないので、麻や綿などの通気性の良い素材や薄い色の衣服を選んだり、速乾性や吸水性のある下着を着ると良いでしょう。
外に出る時は日差しをよける為帽子を被るように習慣づけたり、日陰で遊ぶなどすると良いですね。水筒や飲み物を持ってお出かけすると良いですね。大人が一緒の時は水分補給を促しましょう。
テレビやネットなどで公開されている熱中症指数や携帯型熱中症計で熱中症の危険度を気にしましょう。危険度が高い時は控えられる外出は控えて、お部屋の中の気温湿度を調節しましょう。
お部屋に温度計があると良いですね。室内は28度がお勧めです。
ベビーカーを使う場合は地面からの熱に気を付けて、子どもの高さの気温や湿度を気にかけて帽子や冷却シート、少し濡らすだけで冷えるスカーフなどを使って涼しくしましょう。
車を利用する時はチャイルドシートの金具が熱くなっていないか確認をしましょう。私は乗るのまえに氷枕や保冷剤など置いておき少し冷やしておきます。窓にはサンシェードがあると良いですね。
室内でも小まめな水分補給を忘れないようにしましょう。
まとめ
暑くなると体力が奪われダルくなったり、食事も取りたくなくなったりと免疫力が低下してしまいがちになりますので、日ごろから3食バランスの良い食事を心掛けて
寝苦しい時期ですがエアコンでお部屋の温度を調節して十分な睡眠が取れるようにし体力をつけたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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