夏も終わらない九月上旬の朝、
子供が交通事故を起こしました。
初めての事で驚きましたが、その時の自分たちの行動、その後の事を書くことにより、
事故は起こして欲しくない、でも起きてしまった時こんなことがありました。と
お伝えして少しでも何かのお役に立てればと綴ってみました。
子供が事故を起こしました…
朝方事故を起こしたと子供本人から電話がありました。
体は大丈夫なのか、相手の方はどうなのか、警察には連絡したか確認すると、
相手の方は頭痛がするが自分で動くことはできるとのこと。
（のちに骨折はしておらず、全治２週間とのこと）
子供と、同乗していた友達は大丈夫とのこと。
警察に連絡はしたと意外と落ち着いた声。
保険屋さんに連絡を。車に書類が入っているでしょと言うと、
なんと友達の車を運転していての事故だ
というので驚きました…(ノД`)・゜・。
友達の体も大丈夫とのことでした。
自分の車でないと話がややこしくなる…
保険屋には連絡は私がするからと、すぐに連絡しました。
保険屋さんはすぐに対応して頂いたので、子供の帰りを待つも車がないので、
本人は歩きと電車でお昼過ぎに帰宅。
相手の方が病院に行かれてるので、子供には夕方連絡をして菓子折りを持って謝罪に行きました。
わき見運転をして赤信号で前方に停車している車に気付くのが遅れブレーキを踏んだが間に合わず追突したようです。
相手の方は５０代のご夫婦でお伺いした時とても丁寧にお茶までだして頂いたそうで、とても感じの良いご夫婦だったそうです。
今回友達の車を運転しての事故でしたが、かけていた保険が友達の車を運転していても保険がきき、
被害者はもちろん、友達の車も保険でまかなえるというので、
保険に入るのはドライバーとして当たり前ですが、入っていて本当に良かったと思いました…。
私は子供に怒ることはせず注意はしましたが、子供は落ち込んでいました。
初めての事故なので当たり前といえば当たり前ですが、落ち込んで反省して次はないように気をつけて欲しいです。
その後、家庭裁判所から手紙が…
その後一ヶ月後位に家庭裁判所から手紙が届き裁判所に来るよう書いてありました。
私は事故を起こしたことがないので驚きましたが、
（自分の周りでも、そのような事故や裁判所から手紙きたと聞いた事がなかったので）
未成年なので保護者父母（どちらか１人でも可)も同伴で来るようにと。
送られてきた別紙に本人が記入し持参すること。
こちらの都合に合わせる訳ではないので行く日は平日でした。子供は仕事を休まなくてはなりませんでした。
（自分が悪いのだから仕方ないのですけどね）
家庭裁判所に行きました。
時間厳守なので１０分前に到着。他にも１０人位来てました。
家庭裁判所調査官から今日の予定を一通り説明を受けます。
送られた手紙の右上に番号が、ふってあり受付を済ませ番号順に呼ばれ、親子で入室し、
家庭裁判所調査官に本籍地の確認をされ、改めて事故の内容を聞かれ
子供が答え、事故を起こしてどう思ったか、今後どうしていきたいか聞かれ答えていました。
来た人全員の面談が終わってから違う部屋に移動しDVDを見ます。
見終わった後DVDの内容と自分がどのような事故を起こしたか順不同で全員聞かれるので答えます。
その後子供、親はそれぞれ感想を書き、感想文を別室に居る裁判官が拝見している間待ちます。
調査官が来て裁判官が来たら、起立、礼をしてくださいと言われ、裁判官が来たら起立、礼をして着席します。
裁判官が１人１人に今回の事故をどう思ったか聞いて、みんなそれぞれ答えた後
裁判官が今回の処分は全員不処分ということになります。と言われ、終了しました。
まとめ
今回来てた方は家の子の含め殆どの方が追突で他は交差点内で右折車と衝突。
左を確認せず出たため衝突。駐車場でバックしたら衝突。と色々な事故で来ていました。
このようなことが起こって思ったことは、自分もいつ同じような事になるか分からないので
運転する時は十分気をつけないといけないと改めて思いました。
審判の時間は１３時～始まり、終了したのは１７時近かったのですが、
裁判官や調査官の話をきいたりDVDを見ることが出来たのは勉強になりました。
余談かもしれませんが、服装はスーツの方もいれば部屋着にような方もいて色々でした。
手紙に筆記用具持参とありましたが、子供だけと思い持った行かなくて、
裁判所でも貸して頂けますが、DVDの内容を
聞かれるので筆記用具メモ帳あると良いかしれません。
この経験を書くことにより、少しでも、どなたかのお役に立てたらと思います。
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