爪が弱くて伸ばせないけど、長さのあるネイルかわいい!やってみたい!と思ったことありませんか?
最近は短めのネイルや自爪のネイルも流行っていますが、長さだしをすると指が長く見えるしデザインの幅も広がります☆
セルフで長さだしなんて難しそうと思うかもしれませんが、覚えてしまえば意外と簡単です♪
今回はセルフジェルネイルでの長さだしで、セミハードジェルとチップを使った長さだしのやり方を紹介します。
長さだしについて
ネイルの長さだしの種類には、
*ジェル
(ハードジェル、セミハードジェル、ソフトジェルなど)
*チップ
*スカルプチュア (アクリル)
などがあります。
強度は強い方から、
スカルプチュア →
ハードジェル →
セミハードジェル →
ソフトジェル ⇔ チップ
のようになります。
ネイルサロンなどでは強度を出すためにスカルプチュアを使っているところも多いようです。
ジェルで一番強度があるものはハードジェルで、1cm以上の長さだしも可能です。
セミハードジェルとソフトジェルはあまり長過ぎる爪にはできませんが、少しの長さだしができてハードジェルよりも簡単にオフできます。
チップは、一番手軽に長さだしができると思います。
チップ自体が折れることはあまりないと思いますが
自爪にしっかり接着できていないと、足した部分から折れてしまうことがあります。
(しっかり接着するのが意外と難しい‥!)
ジェルを使った長さだし
▼ 用意するもの
・長さだし用のジェル
(セミハードジェル、ソフトジェルはアセトンで落とすことができるので、少し長さを出す時や初めての方にオススメです。)
・ベースジェル
・フォーム
・筆
・ファイル (粗めのもの)
・ジェルクリーナーまたはエタノール
・キッチンペーパー
1.まず、ジェルを使った長さだしをする前に、通常ジェルネイルをする時のように甘皮処理やサンディングをしてください。
サンディングの後、ジェルクリーナーで爪のダストを除去します。
2.ベースジェルを塗布し硬化します。
3.ベースジェルの硬化が終わったら、フォームを指に装着していきます。
フォームの爪に当たる部分を、自分の爪のイエローラインに合うようにハサミでカットします。
フォームがずれていたり、爪の形に合っていないとそこからジェルが指に流れたりして、固めた後折れやすくなってしまいますので、しっかりと自分の爪に合わせます。
カットが終わったら、フォームと爪の間に隙間がないように装着しフォームのカーブを爪に合わせ整えます。
4.長さだし用のジェルを使って爪の先を作っていきます。
爪のすぐ上のフォーム部分に、ジェルを乗せ横から見て平らになるように爪の上にも伸ばします。
ジェルが薄いとフォームを外した時にペラペラしてしまうので、厚みに注意するのがポイントです。
形を整えて、硬化します。
*フォームに線が付いているので、その線を使ってジェルを乗せ形を作り、爪に合わせ形を整えます。
*ポイントは、イエローラインが終わるところ(ストレスポイント)にはしっかりジェルを乗せることです!
これが一番重要です。
ここの形がしっかりできていないと、折れてしまう原因になります。
5.ジェルが薄そうだったり、形や爪の表面の凸凹を整えたい場合はもう一度長さだし用のジェルを塗布し、硬化します。
6.ジェルの硬化が終わったら、キッチンペーパーにジェルクリーナーを含ませて長さだしをした爪全体の未硬化ジェルを拭き取ります。
長さを出した爪の後ろ部分もしっかり拭き取ります。
7.ファイルを使って長さや形を整えます。
ここで長さを整えるので、きもち長めにジェルを乗せて置くと良いと思います。
爪の左右を削り、先端をファイルで少しずつ整えていきスクエアやオーバルなど、自分の好きな形にします。
形が整ったら爪の後ろ側も軽くファイルをかけ少し整えます。
8.形ができたら、ダストブラシやジェルクリーナーで拭き取って完成です。
ここまでできたら、カラージェルを乗せたりパーツなどを使っていつものようにデザインをしてください。
セミハードジェルやソフトジェルで長さ出しをした場合は、普通のネイルの時と同様に少し爪表面を削ってからアセトンで落としてください。
ハードジェルの場合はアセトンでは落とせませんので、
ファイルで削って落としていきます。
チップを使った長さだし
▼用意するもの
・長さだし用のチップまたは爪全体用のチップ
・ネイル用グルー
・ファイル
・ネイルカッター (あると便利です)
1.甘皮処理、爪の形をファイルで整えるなどを、ネイルをする時同様に済ませておきます。
2.長さだし用のチップを使用する場合はチップの横幅が自分の爪に合うように、チップをファイルで削っていきます。
爪全体用のチップを使用する場合も、自分の爪に合うように全体をファイルで削るか、
ネイルカッターなどで先端部分をカットし、長さだし用のチップのように自分の爪に長さを足すように付けることができるように削っていきます。
3.チップの爪につける部分1〜2mm程度のところにネイルグルーを乗せ、自分の爪に装着します。
長さだし用のチップなどはグルーを乗せる部分が少し窪んでいるので、その部分にグルーを乗せます。
爪に装着したらしっかりと乾かしてください。
4.しっかりと乾いたことを確認したら、チップと自分の爪の段差をなくすように少しファイルで削っていきます。
チップが爪からはみ出していたり、形が気になる場合はファイルで整えて、完成です。
あまり削りすぎるとチップが薄くなり、折れやすくなってしまうので注意しながら少しずつ削っていくのがポイントです。
長さを足した上からベースジェルを塗布し、デザインをしてください。
チップは揃える物も少なく初めての方でも挑戦しやすいかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
慣れるまでは長さだしは難しいと感じるかもしれませんが、やっていくうちに自分でコツがわかっていきます!
私はセルフネイルを始めた頃はジェルでの長さだしは難しいそうだな〜と思い、チップでの長さだしをしていましたが、
私的にはチップでの長さだしの方が難しく、接着がきちんとできていないのかすぐに着けたところから折れてしまいました。
チップでやってみて、チップの方がやりやすい方は形を整えるのも簡単なので扱いやすく、良いと思います。
ジェルでの長さだしは、
やはりチップよりは強度があり折れずに生活できますが、ネイルの形を綺麗に整えるのが意外と難しく長さを出すのにチップより時間がかかります。
今回紹介したソフトジェル、セミハードジェルでの長さだしの場合は、
長さをあまり欲張らないようにして、厚みをしっかりもたせてあげると折れにくく持ちも良いです。
あとはストレスポイントにしっかりジェルを乗せ、その部分は削り過ぎないようにするのを意識すると良いと思います。
それぞれ良いところも難しいところもあるので、実際に挑戦してみて自分に合った方法での長さだしをしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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