4月と言ったら新学期、入学式、新社会人、お花見とありますが、最近イースターも
少し知られてきたように思います。
大きなテーマパークではイースターのイベントをしているから日本人にも馴染みが出てきたかも
知れませんね。
昔、子供と4月にテーマパークに行った時卵モチーフのグッズが可愛く買った思い出があります。
私はまだ良く知らないので調べてみました。
もしかしたら、そのうちハロウィンのようなイベントになるかも(?)しれないですね。
イースターとは
イースターに入る前に、イースターとイースター島とは関係あるのかな?と気になりました。
イースター島はチリにある島です。1722年、オランダ人のヤコブ・ロッヘベーンによって発見されました。
発見された時期がイースターの時期( Easter Sunday )だったので「イースター・アイランド」と名前が決まりました。
日本では英称由来の「イースター島」と呼ばれることが多いです。 モアイの建つ島として有名です。
と言う事で関係があるんですね。
イースター(復活祭)とは
イエス・キリストの復活を記念する日です。約2000年前に一度死んだはずのキリストが復活したというから凄いです。
春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日にイースターを祝うのも、イエス・キリストの復活されたのが日曜日だっかたからで
す。
太陰暦に基づく為イースターの日付は毎年変わります。
日本を含め現在多くの国では、この日は3月22日から4月25日の間になります。
2017年は4月16日、2018年は4月1日となっています。
春の復活を祝うという意味で春の到来を喜び、今年の豊穣を祈ってお祝いしたゲルマンの習慣の名残なんですね。
ヨーロッパでは家族と美味しい料理を食べたり、タマゴを探したりします。ドイツでは聖金曜日から4連休になります。
イタリアではイースターをPasqua(パスクア)と呼びます。
パスクア当日になると、キリスト教徒はゆで卵を持って教会に向かい
ミサに参加してゆで卵に祝福をしてもらうと、それを持ってまた家に帰ります。
家族や親戚がみんなで集まって大昼食会が始まります。
祝福を受けたゆで卵を食べて始まります。
そしてパスタ料理(ラザニアもあり)を1~2品食べ、仔羊を食べます。
仔羊は、神への生け贄として長い間ささげられてきた動物です。ゆっくりと時間をかけて仔羊まで食べます。
その後ドルチェという(発酵生地のパン菓子のようなもの)を食べます。
翌日の月曜日=パスクエッタは、ピクニックや山の別荘などに行って、友人や家族とのんびり過ごす人が多いようです。
アメリカホワイトハウスでは毎年復活祭に卵転がし競争が行われており、芝地でイースターマンデー(イースターの翌日)
に毎年子供とその親を招いて行わています。
子供が長い柄のスプーンを持ち、芝生の上の卵を転がしたり、本の朗読会があったり、イースター・エッグが飾られたりしています。
ノルウェーではイースターが近づくと太陽のシンボルカラーでもある黄色の雑貨が街中で溢れ始めます。
家族で羊肉料理やオレンジを食べて、コーヒーとチョコレートを食べてゆっくりと静かに過ごすのが習わしです。
オーストラリアでは家族や親戚同士でパーティをしたり、旅行や遠出をしたりします。
旅行に出る人も多いので、大型店が連になったりします。
イースターエッグ・イースターバニー
イースターエッグは生命の誕生を意味しています。
イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活され、それがひよこが卵の殻を破って出てくるように、
キリストも殻を破ってよみがえられたことを象徴しているのです。
元来は茹で卵でしたが、現在はチョコレートを卵型に作ったり、プラスチックの卵の型にお菓子を詰めたり、まれにお金を入れたりします。
イースターバニー
復活祭の風物詩であるイースター・エッグは東方教会・西方教会を問わず習慣ですが
イースター・バニーは西方教会だけの習慣でイースター・エッグを運んでくるウサギのキャラクターです。
起源はドイツのルーテル教徒から広がったもので、野ウサギが裁判官の役を演じて復活祭の季節の始めに、子供たちが良い子だったか反抗的なふるまいだったかを評価していた。
イースター・バニーは、しばしば服を着た姿でカラフルな卵やキャンディ、ときにはおもちゃをバスケットに入れて子供たちの家に届けます。
タマゴは生命誕生の象徴であり、ウサギは多産であることから、生命の復活と繁栄を祝うイースターのシンボルとなっています。
インテリア
柳の枝など春の芽吹きを感じる枝を飾り、タマゴやウサギやニワトリの飾りをデコレーションし、ゆで卵に色を塗ったのやタマゴの形をした
チョコレートなどを家中に隠してみんなでタマゴ探ししたりします。
タマゴに針で穴を開けてタマゴを空にして、水で薄めた酢で洗浄し、乾かして、それから色を塗ってお絵かきし
イースター明けから5月にかけてはきっと暖かくなってくれると祈って、春先駆けのお祝いするのですね。
大きくてカラフルな卵の中にお菓子が詰め込んであったりします。
日本では春分の日が過ぎてから飾り付けをすると良いですね。
まとめ
美味しいものを食べて子供たちに卵の宝探しをしてもらう。
イベントとして楽しめそうですね。
だたのイベントで終わらせずに、復活祭の意味も理解して楽しみたいですね。
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